皆さんは、
ディベートにはいくつか種類があるのってご存知ですか?
どんな種類があるかご存じですか?
実は競技ディベートっていうのと教育ディベートっていうのタイプ2種類あって、そこからさらに分類されるんです。
一緒に勉強していきましょう。
ディベートの種類
ディベートにも種類があります。
- 教育ディベート
- 競技ディベート
大別するとこの2種類。この大分類の中にもいくつか種類があります。
ディベートのやり方や、目的が違ったりするのでしょうか?
教育ディベート、競技ディベートの2つを見ていきましょう!
教育ディベートとは?
教育ディベートは別名
アカデミックディベート
と呼ばれています。主として
- ストック・イシュー型
- ポリシーメイキング型
の2種類があります。
ストック・イシュー型は
- 現状の問題の深刻性
- 現状の問題の内因性
- 計画の問題解決性
- 計画の実行可能性
- メリットの対デメリットの優位性
の5点について討論するディベートを指します。
これらはアカデミックディベートの基本形で初心者の方はこの型から入ることが多いです。
ポリシーメイキング型は論点を
[メリットの対デメリットの優位性]
に絞って討論するディベートです。
とりあえずプランを実行した場合に、
[メリットとデメリットのどちらが上回るか]
を議論します。
問題の深刻性と内因性は考慮させません。
また、計画の解決性と、実行可能性も論点となることはありません。
競技ディベートとは?
この動画は過去テレビでディベートが行われていた様子です。
今も続いてれば僕はまだテレビを見ていたでしょう。
競技ディベートは、説得力を競い合う競技の形態で行われるディベートを指します。
ディベートにおいて必要となる公的な主題と意見対立は、
予め主催者によって設定されます。
競技ディベートでは……
- 意見対立を前提にしたテーマを用意する。
- 賛成側と反対側をランダムにチームに分ける。
- タイムテーブルに則り交互にスピーチを行う。
- 第三者を説得する形で行っていく。
という流れで
説得力を競うゲーム
と言われています。
中学生や高校生、大学生、社会人向けの研修などで紹介されているディベートの多くは
競技ディベート
なのです。
また競技ディベートには大会が行われており、
別名 ディベート甲子園
中学、高校生が皆、凌ぎを削って熱く討論をしています。
一口にディベートと言っても色々な形状や目的があるのか……
ディベート甲子園。とても気になりますね!
即興ディベート
ディベート甲子園はディベートのお祭りなのでこんな余興的な協議もあります。
資料を使わないで、短い時間で、自分たちの言葉で
ディベートのルールにのっとって行う競技ディベートですね。
まとめ
- ディベートは大別すると2種類。教育と競技。
- 教育ディベートでは問題解決やメリットとデメリットの優位性を議論する
- 競技ディベートでは賛成派反対派に分かれ、お互いの主張の優位性を競う
- 資料に頼らずスキルのみ競う即興ディベートもある
以上ディベートも種類はありますが、こうしてみると、どちらも競技ではあるものの議論の中で様々なアイデアが出てくるかもしれませんね。
生産性においてディベートを行うということに大きな意義を感じますので
僕の理想を言わせていただくと、
日本国内でももっと盛んに行ってほしいと思っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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コメント
[…] ディベート。いくつか種類あるってよ!!大別すると競技と教育。 […]
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