どうも彦仙です!!
突然ですが、みなさんは強いメンタルを持っていますか?
これを読んで頂いているということはそうでない方がほとんではないでしょうか。
そんな私も以前は気の弱さから会社でいじめられたり、
精神的に追い詰められていた時期がありました。
しかし、メンタルトレーニングに出会い、
毎日少しずつ努力してきた結果、
以前と比べるとリラックスして日々を過ごせています。
今回は私が出会って、成長することができたメンタルトレーニングの正しいやり方をご紹介します。
メンタルトレーニングって何なの??その効果とは?
メンタルトレーニングとは
1950年代に宇宙飛行士の自己コントロール法として始まりました。
以来、
スポーツでも積極的に取り入れられるようになったんです。
スポーツにおける身体にかかわらない、すべてのトレーニングであり、
スポーツのパフォーマンス向上のために、
その思考をポジティブに保ったり
集中力を養ったりする方法として行われるようになりました。
今ではオリンピックの一流スポーツ選手も実践しているほど
有名な方法なんです。
そもそも論!!メンタルって何?
そもそもメンタルとは何でしょうか?
メンタルは英語の「mental」が
日本語になった言葉というのはご存知だと思います。
正確には「mental」は形容詞なので、
名詞形の「mentality(メンタリティー)」
が正しいのですが、
固いことは抜きにして
メンタルとは日本語で
『精神、心』
を指します。
メンタルは人それぞれ違いますが、
その違いを生む要因としては、
生まれつきの性格、生育環境、教育などがあります。
へ~、そうなんだ。でも僕、もう大人だし今さら性格変えられるのかな?
大丈夫!メンタルの違いの要因って人の身体でも同じことが言えると思わない?
うん。まぁ確かに身体は生まれつきや生育環境によるところは大きいよね。
そうなんだ。
もし身体を強くしたいと思ったらスポーツや筋トレをして鍛えるよね?
それはメンタルは鍛えることはできないけど、
メンタルをよみがえらせたりして
立ち直りを早くさせる技があるんだよ。
メンタルが弱いのか強いのか?立ち直りが早いのか?
メンタルトレーニングをする前に
メンタルが弱いと言われる人と
強いと言われる人の違いは何なのか
確認してみましょう。
ズバリ、
その決定的な違いは
「出来事に対する受け取り方」にあるんです。
例えば何かに失敗したとき、
「自分はダメだ」と落ち込んで気持ちが沈み込んでしまうのか、
「失敗したけど次につながる課題が見つかった」と次のステップに進もうとするのか、
失敗という出来事に対して、
両者で受け取り方が真逆であることがわかります。
出来事に対する受け取り方
【メンタルが弱いと思われる人】
⇒悲観的に受け取る(失敗したら落ち込む→マイナス思考で悪循環)
【メンタルが強いと思われる人】
⇒前向きに受け取る(失敗しても次に進む→プラス思考で好循環)
うわ~僕、完全にメンタル弱い人だよ。
頭ではわかっていても前向きに受け取るのって難しいよね……
確かにそうだね。
メンタルが強い人の思考回路を全て真似るってことはかなり難しいよ。
何を目指していくべきか? わからないよね。
次はメンタルトレーニングで目指すべきことを説明するよ!
メンタルトレーニングで目指すべきこと
「マイナス思考を改善したい」、
「人生や仕事で成功するためにメンタルを強化したい」など、
人によってメンタルトレーニングで目指したい方向性は違ってきます。
しかし、
根本的な部分は同じです。
それは
『自分と向き合い、己を知り、課題を見つけて改善していくこと』
です。
他人ではなく、自分に目を向けることでメンタルが鍛えられていきます。
なるほど~。自分に何が足りないのかを知ることから始めていけばいいんだね。
そうだね。
次はメンタルトレーニングの具体的なやり方を紹介するよ
メンタルトレーニングのやり方
思っていることを書き出す方法
何でもいいので思っていることの全てを書き出します。
目的は自分を客観視することです。
自分の状態を
文字にすることで冷静に自分と向き合え、
分析できるようになります。
初めは書式など気にせず、
紙にとにかく書きまくってみてください。
次に
「事実」と「感情」を分けて捉えることを意識してください。
最初から分けて書いてもいいし、
書いた後に色分けしたり、
エクセルやマインドマップなどでまとめてみてもいいかもしれません。
最後になぜそのような心理状態になるのか、
今後どうすればいいのかを自分なりに書きます。
そうすることで対処方法が見えてきます。これを
定期的に行うことで自分を客観視する習慣が身に付き、
ストレスに対する対応力が磨かれて行きます。
また、
さっそく紙に書いてみたけど、思ったより量は書けないもんだね。
そうなんだよね。
人は思っている以上に多くのことを抱えられないのかもね。
理想を明確にイメージする
これについても、
ただイメージ(想像)するだけでなく下の①〜④のことを紙に書いてみてください。
理想へのイメージ
①自分の理想(最終的に手にしたい結果)を明確にイメージする
②理想までの道筋に小さなゴールを設定する
➂各ゴールに到達するための具体的な行動や考え方を明確にする
④実際に行動してみて、改善点が出てきたら最適化する
①~④を詳しく説明していきます。
①自分の理想(最終的に手にしたい結果)を明確にイメージする
仕事でも私生活でも自分の理想を明確にイメージすることで、
良い結果が付いてきます。
まずはイメージを具体的に文字にして書いてみましょう。
ここで言う理想とは最終的に手にしたい結果のことです。
つまり、ゴールのことです。
それを具体的にイメージし、
繰り返していくことで、
自分の識にそのイメージが馴染み、
無意識に実現に向けて動き出すことができるようになります。
また、理想を達成する目的、
達成した後の未来のイメージも明確にすると
理想達成への途中、
苦しくなった時の拠り所になるでしょう。
②理想までの道筋に小さなゴールを設定する
理想を具体的にイメージできたら、
その理想を達成するための小さなゴールを設定していきます。
そうすることで
理想を達成するための道筋が自然と見えてきます。
また、
途方もないと思えるような理想でも小さなゴールを設定して
一つずつクリアしていくことで自信を付けていくことができます。
➂各ゴールに到達するための具体的な行動や考え方を明確にする
各ゴールへ到達するために必要な行動や考え方、
逆にゴール到達の妨げやマイナスになる行動や考え方を書き出して把握します。
そうすることで、
「あとは行動するだけ」という状態を作るのです。
また、メンタルを強くする格言や考え方、
モチベーションを上げる音楽などをピックアップしておくのも効果的です。
④実際に行動してみて、改善点が出てきたら最適化する
実際に行動していくと必ず改善点が出るので、
定期的に理想への道筋を最適化(項目を修正したり、追加したり)
する必要があります。
それにはやはり定期的に紙に書き出すことが必要です。
セルフイメージを高める
セルフイメージとは文字通り「自分に対するイメージ」のことです。
しかし、それは「思い込み」でもあります。
人は過去の経験、
体験から自分は他人と比較して
自分はどういう人物かというイメージを自然と作り上げています。
例えば、
小学生の頃、運動会でリレーの選手に選ばれたら
「私は足が速い」
「運動神経がいいのかも」
というポジティブなセルフイメージを持ち、
声を出して歌っていたら
友達から笑われて音痴と言われたら、
「私は音痴なんだ」
「音楽の才能がない」など
ネガティブなセルフイメージを持ってしまいがちです。
自分の理想に近づきたいと思ったとき、
ネガティブなセルフイメージを持っていると
行動を起こそうとしても「どうせ失敗する」
「やっても無駄なんじゃないか?」などと考えてしまいます。
そんなセルフイメージを高めるために
セルフイメージを高める方法
①アファメーションを行う
②出来事への反応や言葉遣いを変える
➂理想の人を演じる(モデリング)
④感謝する
以上のことを実践してみましょう。
①アファメーションを行う
アファメーションとは自分自身に対する肯定的な宣言のことです。
「私はできる!」など、
ポジティブな言葉を口にしたり、
紙に書いて目に付くところに貼ったり
することで自分を前向きにしていくことができます。
②出来事への反応や言葉遣いを変える
日常生活の中で起きる様々な望ましくない出来事において、
自分がどのような反応、言葉を発しているかを把握します。
それがネガティブな反応であれば下記のようにポジティブな反応、
言葉遣いに変えてみます。
部下が指示通りに動いてくれないとき
「何で言った通りにやってくれないんだ!」→「指示の出し方を変えてみようかな?」
自分より結果を出している人を見て
「自分には才能がないから無理!」→「人にできるなら自分にもできる!」
ポジティブな反応、
言葉遣いに変えることでセルフイメージが変わってきます。
セルフイメージが変わると感情や行動にも変化が表れ、
ネガティブなイメージに振り回されなくなり
自分のパフォーマンスが向上していきます。
➂理想の人を演じる(モデリング)
前述のようにセルフイメージが変わると感情や行動に変化が表れます。
逆に理想的な感情、
行動を演じる(モデリングと言います)ことで
セルフイメージを高めることができます。
理想の人の考え方や、外見、生活習慣などをモデリングし、
繰り返し演じていくことで自分に馴染んでいきます。
理想の人がどんな感情や価値観を持っているのか意識するとより効果的です。
④感謝する
日々誰に、何に感謝していますか?
感謝の気持ちを表すと人はストレスから解放され、
気持ちが落ち着くと言われています。
セルフイメージの向上にも効果的で、
誰でも簡単に始められる方法です。
1日を感謝で始まり、感謝で終わるというサイクルにしてみましょう。
マインドフルネスを取り入れる
マインドフルネスはGoogleなどが社員教育に取り入れているメンタルトレーニングとして有名です。マインドフルネスとは
『今この瞬間の自分の状態と現実をありのまま受け入れる』
という状態のことです。
今この瞬間に意識を集中することで、
過去や未来への不安を断ち切り、
余計な感情、
思考から離れることができ、
集中力、ストレス回避力、感情のコントロール力が向上すると言われています。
このマインドフルネス状態になるためにマインドフルネス瞑想があります。
最も簡単なやり方としては
姿勢を整えてで座り、
呼吸に意識を向けながら瞑想することです。
1日10分程度、
毎日続けることが前提なので意思を貫く力も鍛えられるでしょう。
↓マインドフルネス瞑想のやり方の記事です。
あなたが今すぐやるべきマインドフルネス瞑想。そのやり方とは?
ストレスを溜めない
どんなにメンタルトレーニングを行っても、
ストレスが無いという状態に一時的に近付くことは可能かもしれませんが、
その状態を保つのは難しいですよね。
ストレスを発散し、
ポジティブな状態になるための
自分なりのストレス解消法を作っておくことが大切です。
ストレス解消法の例
・大好きな音楽を聴きながら歌う
・親しい人ととにかく話す
・好きなスポーツで思い切り体を動かす
・自分で抱え込まず人に頼る
・完璧主義にならず気持ちに余裕を持つ
ストレスを感じた出来事でも別の角度から見てみるとプラスな面もあるなど、
自分の捉え方次第のときもあります。
物事の良い面、
悪い面を両方を把握した上で
良い方向に気持ちを持っていくポジティブシンキングも
意識するとより成長できるでしょう。
メンタルトレーニングって、たくさんやり方があるんですね~
まずは自分と向き合って、自分自身を知ることが大切ですね。
一気にやろうとして逆にストレスになるといけないから自分にできることから始めてみたらどうでしょう?
いかに勉強しようか? メンタルトレーニング
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それはオンライン学習サイトを活用してほしいということです。
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Udemyまとめ
- メンタルトレーニングでは『自分と向き合い、己を知り、課題を見つけて改善していくこと』を目指す自分と向き合うために、自分の内面を紙に書き出して自分を客観視する
- 理想を明確にイメージし、それに近づくための考え方や行動をとる
- マインドフルネスやストレス解消法を取り入れ、
- 集中力、ストレス回避力、感情コントロール力を身に付ける
いかがでしょうか。
メンタルトレーニングはとても奥が深いものです。
今回紹介したメンタルトレーニング方法を参考にして、
徹底的に自分と向き合い、
自分に合ったメンタルトレーニング方法を見つけてみてください。
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