どうも彦仙です。
今回紹介するのは、
「内発動理論」という、
身体操作法の話です。
武術空手の先生、
川嶋佑氏が提唱する、
驚異の運動能力が身につく、
新しいパワーの出し方と理論!!
今までにない考え方だったので、
僕は半信半疑で読んだものの、
読めば読むほど、
僕は引き込まれていきました!!
どんな理論なのか、
これだけは解説させてください!!
内発動理論は何が得なの?メリットの紹介!!
内発動理論を理解して活用できると、
驚異の運動パフォーマンスが身につくと
著者:川嶋佑氏は語っています。
理解し活用するためには、
単に動きを内発動理論に基づいたトレーニングをする必要があります。
内発動トレーニングにより、
今まで出せなかった力を出すことができ、
パフォーマンス向上するという話なんです。
川嶋氏はさらに、
実は一流スポーツ選手は、
内発動理論に基づいた動きをしている。
だから、
他選手よりもいい成績を残しているという話なんですね。
一流スポーツ選手とはいったい誰でしょう?
内発動理論に基づいた動きをする一流アスリート
川嶋氏が自信の著書で語っている一流アスリートとは、
- マイケル・ジョーダン
- イチロー
- ウサイン・ボルト
- 錦織圭
- 伊調馨
これらの選手は内発動理論に基づいた動きである!!
川嶋氏は語っています。
どんな動き?気になるーー!!
内発動理論に基づいた動きとは?
一般的にインナーマッスルと呼ばれる、
肩甲骨、股関節、横隔膜から発動する動きです。
……???う……うん……
わからないですか。
そもそも、意識して使うことができるか?
意識してないところばかりではないですかね。
インナーマッスルを発動させるんです。
……???う……うん……
どうやったらいいかわからないですよね。
そう!!わからないんですよ。
普段使わないところはどうやって動かしていいかわからない。
そして発動って何でしょう?
どんな風に使うと発動し、どんなことが起こるかな?
あんまり騒がれてないけどすごい川嶋佑氏の理論のすごさを一流アスリートに学ぶ
有名アスリートの動きを実際に見てください。
興味がない人も楽しめます!!
まず、錦織選手の動き
エアケイと呼ばれる技が有名ですよね?
特徴は滞空時間が長い。
ジャンプしたら不安定なはず。
なのに強力な一撃。
知っていますか?
実は、不安定だからこそ強力なんですよ。
……?何言っちゃってんの?
次は、
皆さん年末には必ず見かけるようになったと思いますが、タイキックさんの蹴りです。
けったときも、軸足でしっかりと立ってないですよね
サッカーでシュートを打つときは、
「軸足でしっかりたってから。」
と、その昔教えてもらいました。
タイキックさんの強力な蹴りは、違います。
不安定なんですよ。
これも同じ。
タイキックさんは不安定だからこそ、
軸足に重心が乗っていないために、
強烈な蹴りが出せます。
……?何言っちゃってんの?
僕はさっきからおかしなことを語っているようですが、
実は合理的なことを語っています。
なんでふらふらしてる状態で強力な一撃が出るの?
武術空手川嶋佑氏の相対軸理論
「ふらふらしてる状態で」を言い換えてみましょう。
「蹴り足に重量が乗った状態」といってみましょう。
蹴り足に重量が乗っていればどうなりますか?
威力がプラスされると思いませんか?
川嶋佑氏の相対軸理論とは、
今までの教義として教えられてきた、
「蹴るときは軸足にしっかり重心を移してから蹴る」
これを中心軸の状態と言い、
「中心軸の状態は蹴るほうの脚が軽くなるから力が弱くなるんだよ」
と述べています。
相対軸理論とはその逆で、
「軸足がついてなければ蹴るほうの脚だけに体重が対象に乗っかるんだよ」
この不安定な状態を相対軸の状態といっています。
川嶋佑氏の理論は、
一流の選手のセンスをスキルとして紹介しています。
エアKもタイキックも、あなたのものになるとすれば、
勉強する気になっていただけましたか?
次は内発動理論についてです。
内発動理論とは?
エアウォークという言葉、
覚えてますか?
驚異的な滞空時間です。
「この滞空時間は単にジャンプ力だけではない」
川嶋佑氏は語ります。
これは、
滞空時間を伸ばすために体を操作して浮いている時間を稼いでいる。
このように、
体の一部を発動させることにより滞空時間を伸ばしたり、
強力な一撃を出す行為を内発動と呼んでいるんだそうです。
体の一部を発動させる一流アスリートはたくさんいます。
ウサイン・ボルト選手の内発動的な動き
ボルト選手の走りは胸が膨らんでいませんか?
他の選手も腕をめちゃ振って腕で発動させていますが、
ボルト選手は加えて胸です。
一人だけ目立つフォームですね。
イチロー選手の内発動的な動き
イチローのバッティングは絶賛されていますが、
これも内発動の動きを使っているんだと語られています。
へっぴり腰だとか言われていたのを覚えていますが、
見事結果を出しているのは、
内発動的な動きを取り入れているからなんだそうです。
イチロー選手は筋トレを否定いるといわれていますが、
内発動的なトレーニングは肯定しているのかもしれません。
さあ、気になってきませんか?
この理論を理解すれば、
スポーツで大活躍できるかもしれません。
一流アスリートの必殺技を手に入れる、
内発動理論の秘密を解説します。
「武術空手家」川嶋佑氏の内発動理論の秘密とは?
あなたはいま、
内発動理論の入り口に今、
立っています。
知ってましたか?
内発動理論は、
実は知らず知らずのうちに使っていて、
コントロールできていないだけだ
ということを。
内発動理論という名前の「内」という文字に注目して下さい。
内の反対は「外」ですよね。
川嶋氏の内発動理論で語られていることを簡単に言うと、
一流アスリートの動きは「外」ではなく「内」発動なんですよ!!
内発動の動きは体幹から先に力が出ているんですよ!!腕とか足の筋肉を力ませて腕や足から体を動かす動作を外発動的動作。
川嶋氏の著書にて語られていた内容の要約
体幹側から動く動作を内発動的動作というんですよ!!
このように語っています……?
わかりますか?
体幹から動くから早い??そんなわけあるか!!効果ないんじゃない?
体幹から動いたら、
手とか足の速度が遅くなっちゃうんじゃないの?
だから、大して効果がないどころか、
逆にダメな動きになるんじゃないの??
そう、思っちゃうじゃないですか。
でも、
「それは違う」
と川嶋氏は著書でも語っています。
スポーツの運動理論で、
もっと気にしないといけないこと。
それは、
質量なんですね。
質量を操作することで運動能力が上がって、
運動能力がアップする。
どこを操作するのか??
体の中の内臓とかインナーマッスルを操作して、
質量を操作する。
体の中の質量が動けば、
運動能力は上がる。
だから、
体幹側から動くのが運動能力アップのコツ。
わかりますか?
体幹から動いたら手足はどうするんだ??速く動かないんじゃないか?
パンチは手が高速で当たれば強いんじゃない?
キックは足を素早く振ればスピードが出て威力があるじゃないの??
そう思っちゃうでしょ。
実は違うんです。
パワー=筋力×スピードではないんです。
質量が重要なんです。
筋トレすると実は筋肉の量が増えるから、
パワーアップするんです。
位置エネルギーと運動エネルギーの話、
エネルギー保存の法則わかりますか?
位置エネルギーが運動エネルギーに変換されるとき、
その合計は同じになる。(ロスがなければ)
運動エネルギーに位置エネルギーを、
ロスが少なくなるように変換させる動き。
その動きが内発動の動き。
つまり体幹から動くということなんです。
どういうことかといえばこの映画の動きを見てください。
この映画、
ワイヤーアクションナシです。
女の子が膝蹴りとか旋風脚を繰り出すとき、
どこが動いていますか?
スロー再生してみると体幹側から先に動いているのがわかります。
体幹からうごいて、
四肢の動きは後になっていますが、
質量を使って動く、
筋トレの時やっちゃダメな回数を稼ぐような動作。
あれなんですよ……
さあ!!同じような感じで動いてみればあなたもワイヤーなしで、
旋風脚を決められますよっ!!!!
こんなんマネできませーん!!
ですよねっ!!
鍛えなきゃこんなんムリですね。
では、
どうしたら鍛えられるか?
気になってきましたか??
内発動理論はすごいから使ってみたい。
そんな気分になりませんか?
天才の動きを手に入れましょう。
天才のセンスを、
スキルとして自分に取り込みましょう!!
内発動の力を手に入れるには??手っ取り早く手に入れたい、合理主義のあなたに!!
さてさて、記事は次回の記事に続きますが、
ここまで読んで居ても立っても居られないあなたに、
本を紹介しましょう。
内発動的なストレッチやトレーニング方法がわかる本です。
一刻も早く最高のパフォーマンスを手に入れたいあなたには、
この本がおすすめです。
kindleでも販売されていますので電子版もあります。
そして、
川嶋先生はYouTubeチャンネルがありますので、
動画で内発動トレーニングも学ぶことができます。
まとめ
- 内発動理論とは川嶋祐氏が提唱するインナーマッスルから動く身体操作理論
- 一流アスリートにも内発動的な動きが多数見受けられる
- 内発動の動きで大事なのは質量を利用して身体操作をすること
内発動の動き、
手に入れてみたい人は、
本を買うのが一番手っ取り早いですが、
じっくり構えている人は、
次回の僕の記事をお楽しみに!!
川嶋先生はSNSにも頻繁に登場しますので、
ご興味のある方はぜひ見に行ってみましょう。
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